研修のご感想(教員・保育士・支援者など)

 今回の研修は、よく先生方の話題にもでる「ABA(応用行動分析)」を利用した内容の研修であり、日頃の業務に関連する支援方法だったので、とても興味がありました。

そして実際、研修の中でのエピソードはわかりやすく、専門用語がほとんどないものだったので、専門職ではない私にとっては、とても聞きやすく、内容が頭に入りやすかったので非常に良かったです。

また、日頃の巡回相談の中でS先生が保育施設の先生方に手立てを伝える内容とかなり似ていたので、とても現場で活用できるエピソードばかりだったかと思います。

質疑応答の中で、「わが子を褒めることが苦手なお母さんにどのようにアドバイスしたらいいか」との質問を当センターの職員がしましたが、先生がその回答として「まずは母自身が自分を褒める事に慣れる」という言葉がとても印象的でした。

当センターに関わっている保護者の多くは、育児にとても熱心で、熱心がゆえに空回りしたり、先々の不安からこどもを必要以上に頑張らせたりして、力の入り過ぎた育児をしている方が多いように感じます。(もちろんそうでない方もいますが。)

先生の言うように、日々のささやかな幸せを見つけ、自分を褒め、まずは母自身の自己肯定感が深まり、口角が上がることが、こどもも笑顔にし、家族全体も笑顔になるのだと改めて思いました。

私自身も先生のように、日頃の生活の中での小さな幸せを大事にして、家族皆が笑顔になれるような生活を心掛けたいと思いました。

業務の中で頑張り過ぎている保護者に、機会があればお伝えしていきたいと感じました。

SHIZU先生の出版されている本も、育児本の延長で作られたような内容だったので、現在子育てをしている私にとって、とても勉強になるもので、実践しやすい例が多く、つい2冊購入してしまいました。

貴重なお話をたくさんして頂き、ありがとうございました。また、機会があればまたお話を聞かせて頂きたいと思いました。

 明るい雰囲気の中で、実体験に基づいた対応方法を説明していただき、概論的な講義よりも理解しやすかったです。

支援者としても、一保護者としても、子どもに接する生活場面で活かせる内容だったと思います。

また、後半は、自分の生き方(自分を縛り付けることなく、楽しみながら、子育てや日常の困難さに立ち向かえる考え方)を教えていただいたような気がして、心が明るくなりました。ありがとうございました。

  楽しい研修をありがとうございました。Shizuさんの経験に基づいた事例を交えて分かりやすく具体的に教えていただきました。
職場でかかわる子ども達にはもちろん、我が子への接し方では反省しきりです。
「子どもが見たいのは、親の笑顔」は、その通りだと思いました。心に留めていきたいです。
Shizuさんの口角上がった笑顔に心が引き込まれて、あっという間に時間が過ぎた感じです。自分のできることから実践していきたいと思います。
 私が一番印象に残ったことは「信じるオーラ」を出すということです。
私も自分が担当している子どもたちを思うあまり「心配オーラ」をたくさん出しているのだろうと反省しました。
また、気持ちに寄り添いつつ毅然とした態度で対応するということ心に残りました。
私は、情緒障害を抱えている子をたくさん見ているのですが、今後もあきらめずに信じ続けて関わっていきたいと思いました。
  ほめることの大切さを再確認しました。
学校での指導方法に迷っていましたが、スモールステップでの指導、声掛けを試していきたいと思います。
また、声掛けの方法や内容について自分では考えつかないようなことを教えていただき、勉強になりました。
 「根拠のない自信」という言葉がとても印象に残っています。
そして、根拠のない自信をつくるのは、日々の生活における関わりであり、その役目を担うのは、大部分が保護者であると言うことを学ぶことができました。そのことを踏まえて、センターの職員として何ができるのかを考えた時、子どもの指導だけでなく、保護者への支援が重要であると改めて気づかされました。講義の内容を全て、保護者に伝えることは難しいかもしれませんが、子どもに対する考え方や、人生に対する考え方、自分の褒め方等、子育てに悩まれている保護者に伝え、母子ともに生活する環境を良い方向へ変えていけるよう今後も努力していきたいと感じました。
 何よりも「大丈夫できる!」と信じて背中を押してあげることの大切さを改めて感じました。スモールステップで自分に自信をつけることを忘れずに心がけていきたいです。

発達障害のある子は「自分ほめ」が苦手な子が多いのかなぁと思います。自分のほめ方、自分の認め方を伝えていくことで、行きやすい人生を歩んでいく手助けをしていければと思いました。

 発達障害のお子さんを持つ保護者として、当事者の視点に立ってABAを用いながら解説してくさったため、実生活でも活かせるような方法をたくさん学ぶことができました。

ABAというと少し固いイメージを持つことも多いですが、今回の研修では、ABAを用いた結果、「できた」、「楽しい」、「自分は大切な存在である」などという肯定的な感情を得ることにつながるということに改めて気づかされた気がします。

また、ABAを活用してまた、子どもの肯定感を育むためには、保護者自身も自分を認める、自分を褒めるように心がける習慣が持てることが望ましいのだと知り、そのことは支援者にとっても言えることであると感じました。

当事者として具体的なエピソードを聞けたこともあって、時間が経つのがあっという間でした。

 SHIZU先生の体験した話や事例などを交えて、子どもの育ちを伸ばす方法を知ることができ、とてもためになる研修でした。

子どもの気持ちに寄り添うことを大切にし、ABAを応用した声掛けや手立てを実行していきたいと思います。

クラスで担当している子どもの中にも場面の切り替えが苦手であったり給食がなかなか進まない子がいるので、今回学んだアプローチの仕方や声掛けを実践していきたいと思います。

 難しい子を育てる子育てにおいて応用行動分析的なアプローチを用いることで、親も子も楽しく過ごせるようになる・・・という当事者(親)の話として、貴重な体験談を聞けたと思います。

支援者向けにももちろん、同じような立場にある保護者に向けた研修として実施しても良い内容だったのではないかと感じました。

質疑において、親が自分の気持ちに気付いておくことが大切・・・というお話をされていましたが、支援者にとっても、自分の感情への気づきを意識しておくことは大切なのだと思いました。

 親の視点、子の視点から物事を捉えて教示していただける良い機会となった研修でした。

率直に、療育支援センターの保護者に聞かせたい講義だと思いました。保護者と思いを共有しながら業務にあたっていきたいと思います。

 書籍「発達障がいの子どもを伸ばす魔法の言葉かけ」は難しい子育てに悩んでいる保護者にわかりやすく「行動のコツ」を教えてくれる書籍だと興味を持ち、以前、書店で購入していました。

今回、その著者であるshizuさんのお話を伺える機会を得られたこと、研修担当者の方々に感謝いたします。

shizuさんは、「自閉症」と診断された長男さんのために、ABAを使った働きかけをすることで、成長を促すことができたとのことですが、「発達障がいのこどもを伸ばす魔法の言葉かけ」の内容は、いわゆる定型発達だと思われているお子さん(そのなかには発達障がいの特性を持ち合わせているお子さんもいると思われる)の子育てにも役立つものだと感じていました。

「魔法の言葉かけ」の第9章は子育てに悩んできた保護者の先輩としての、shizuさんが今まさに悩んでいる保護者、そして、もしかしたら悩んでいた当時のshizuさん自身に伝えたい内容であり、そのメッセージは支援者から伝えられるよりもshizuさんのような善意の先輩からの方が、ずっと届きやすいものだと思いました。

shizuさんの経験や「行動のコツ」が今まさに悩んでいる保護者の悩みを軽減することにもっと、もっと、生かされるといいなと感じました。

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